>>さんたからあげとは?
  
 エントリー NO.1
 
大田原市浅香2-3574-88 TEL0287-23-2129 
 アイデアが身上のハルチョンラーメンの大将は、板前だった修業時代に料理の腕と底なしの探究心を身に付け、以降も新しいメニューの開発に余念がない。店名にもなっている目玉商品の「ハルチョンラーメン」は、四国の味噌、九州の醤油をブレンドした鉄鍋ラーメンで、ここでしか食べられない味で固定客をガッチリつかむ。ちなみに、かなり深夜まで営業しているので、夜型人間たちが腹を満たしに通ってくる憩いの場所でもある。そのせいで、大将がやや寝不足なのが密かにちょっと心配だ。
 

 さんたからあげグランプリに際しては、どれも商品化したいほどの試作品アイデアを大将はいくつも創出した。アスリートのようにストイックな大将が最終的にたどり着いたのは、手羽先からあげだった。形状もほぐして広げ、「鷹の爪」に見立ててある。かぶりつかずにはいられない骨付き肉の旨みに、唐辛子のピリ辛が合わないわけがない。かぶりつき系からあげで、グランプリ獲得なるか?

辛さランク 4
★★

    
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エントリー NO.2
グランプリ
 
 大田原市山の手2-1-1 TEL0287-22-6849
 大田原に住むものであれば、一度は必ずどこかで口にしている前室のお料理。祝いの席、会合の席、寄合のお弁当、楽しい席には決まって彼らの仕事が生きている。ちなみに前室という屋号は、かつて大田原が「前室村」という村名であったことに由来する。と、軽い地元トリビア。すげぇーべ、知ってたけ?
 
 和の道の求道者たちが今回手掛けるさんたからあげは、なんと洋風なからあげ。下味は醤油や唐辛子以外にも、オリーブオイル、白ワイン、ブラックペッパーでまろやかさをプラス、その他にも秘伝の隠し味があるんだとか…( ̄ー ̄)ニヤリ 一晩漬けると、旨み、酸味、甘みがぬけていくフルーティーなピリ辛からあげに。職人の遊び心が嬉しい、そんな仕上がりです
 
辛さランク 3
★★★

    
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 エントリー NO.3
 大田原市中田原593-3 TEL0287-24-2525
 大勢の老若男女を湯治で癒してきた大田原一のくつろぎのスペシャリストは、湯の匠であるのと同時に、味の匠でもある。食と湯の二重奏で人々に活力を提供し続ける大田原温泉が、グランプリへのエントリー権を獲得。大田原の味の祭典での頂点奪取を力強く宣言した。
 
 全体的にオーソドックスな鶏もも肉の使用が多い今回のエントリーの中で、大田原温泉のさんたからあげは鶏のミンチを使用してあっさりと食べやすい仕上がりになっている。郷土愛を込め、地元産の鶏挽き肉、栃木名産の干瓢を使用した。実は相当量の唐辛子をたっぷり使って結構な辛口だが、中に入ったチリ&ガーリックペーストがライトな食べやすさと後味のまろやかさを生んでいる。あっさりだけどしっかり旨い、やさしいのにやさしくない、そんな二面性が魅力のツンデレからあげ。異性も、からあげも、ギャップはやはりたまらんなーと再認識しました…
 
辛さランク 4
★★★★

    
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 エントリー NO.4
 準グランプリ
 大田原市山の手1-3-9 TEL0287-22-2474
 肉のプロフェッショナルが、さんたからあげグランプリへの参戦を表明。人気の日替わりからあげランチがある毎週火曜には、一日数十キロもの鶏肉をさばくという実績を引っさげ、データ化無用のおかしげ流ミートデータベースを武器に、グランプリに名乗りを上げた。

 グランプリで提供する自信作は、基本に忠実に人気の火曜の日替わりからあげをベースにアレンジした。素材を活かした肉屋ならではのシンプルでどこか懐かしいカリカリジューシーなチョイ辛からあげ。肉の目利きが選んだ鶏もも肉、唐辛子とその他スパイス、調味料各種を独自の配合でミックスし、前日から寝かしておくことで味がしっかり馴染む。ビールにすべきか?どんぶり白飯にすべきか?それが問題だ。
 
辛さランク 2
★★

     
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 エントリー NO.5
大田原市城山2-2-12 TEL0287-22-2801 
 ぶっちゃけベテラン勢の元気が良すぎて、ロートル化が進む大田原の食いもの屋業界にあって、下克上を起こすべく応竜の若大将がさんたからあげグランプリにエントリー。若いながらも確かな技術に裏付けされた料理の腕前で、ガンガン切り込んでいく恐れ知らずの中華料理界のドリブラーが、凄腕のベテラン勢が揃うグランプリに挑む。
 
 特徴は、何と言っても唐辛子をふんだんに使った火を噴く激辛テイスト。唐辛子を複数種類使用し、1.下味に、2.衣に、3.調味に手法を分けて唐辛子を使うこだわりっぷり。さらにさらに、とうがらしの実をカリカリに揚げて焦がし、4.具材としても使用。四段階の攻撃的な辛さではあるが、しょうゆ、酒、しょうが、オイスターソースなどで味付けして、片栗粉で包み込むことで辛いのに箸が止まらなくなる禁断の刺激性。大汗必至、タオルのご準備を。
 
辛さランク 5
★★★★★
     
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 エントリー NO.6
 大田原市若草2-975-1 TEL0287-22-4466
  大田原には唐辛子グルメの店は数あるが、最も効果的かつ自在に唐辛子を操り、旨辛メニューを提供する店は「華」かもしれない...。店の看板メニュー「元祖・旨辛ラーメン」は、食したものをマジックのように虜にしていく。大汗をかきながらハフハフ麺をすするその瞬間、魔法にかけられたように旨辛の世界に引きずり込まれ、それが堪らない幸福感をもたらす。「実は、マジックが飽きられないように、少しずつマイナーチェンジを加えているんだよ...」引田天功よりもミステリアスな表情で、マジシャンはニヤリと笑った。
 
 そんなマジシャンが次に手掛けるマジックが、今回さんたからあげグランプリで披露する作品だ。からあげに旨辛の仕掛けをするための細工が散りばめられている。さっと熱したネギで香ばしさを出し、これまた香ばしく揚げた唐揚げと自家製食べるラー油をドッキング。香ばしさ×3が、今回の旨辛マジックの真髄のようだ。...これは、またマジシャンの世界に引きずりこまれてしまいそうだ。

辛さランク 4
★★★★
 
     
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 エントリー NO.7
 
 大田原市本町1-3-3 TEL0287-47-6759
 大田原には、ある任務を遂行するために結成された独自の組織がある…。優れた技能と強い意志で任務を遂行する特殊部隊・大田原ツーリズム。プロジェクトコードは「グリーンツーリズム」、言わば彼らは大田原のグリーンベレーだ。今日も彼らは荒野や山中に分け入り、「より多くの人々に大田原の農山村で休暇を過ごしてもらう」ために、過酷な活動を続ける…

 腕利きの専門家が揃うこの組織から、最も優れた腕を持つ商品開発の女性スペシャリストが今回のグランプリへの刺客として送り込まれた。紅一点、商品開発の聖母マリアが手掛けたさんたからあげは、さすが一流の出来栄え。能書きなしの純粋ストレートな唐辛子の辛さ、この唐辛子の効かせ方が絶妙に舌を弄ぶ。もちふわ柔らか肉と、発酵食ならではの旨みは大田原仕込みの塩麹の証。
 
辛さランク 3
★★★


大田原市内
「楽てん」さんで販売中!
大田原市紫塚3-2609-45
     
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